生活費を銀行で借りれる?生活が苦しい、厳しい場合の対処法
銀行から借りるのがベストですが、あとから説明するように、「銀行融資」は特定の目的がないと、借りるのは難しいです。
少額借り入れの場合は金利も安い個人向けカードローンが審査も簡潔でスピーディーです。
生活費に便利な低金利ローン一覧
銀行名 | 金利 |
---|---|
プロミスの詳細はこちら | 4.5%~17.8% |
アコムの詳細はこちら | 3.0%~18.0% |
アイフルの詳細はこちら | 3.0%~18.0% |
※1住宅ローンのご利用で本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
銀行での融資というのは、そもそも事業用の資金や住宅ローン、マイカーローンなどの目的がはっきりとしている場合に融資を行っていることがほとんどであり、「生活費」という漠然とした用途に対する融資を好まない性質があるのです。
また、審査がきびしくお堅い銀行に対して、「生活が苦しいからお金を貸してほしい」などといっても、そのような人は返済能力の低さを疑われて借入を行うことができなくなるでしょう。
したがって、銀行の窓口で生活費を借りたいといったところで、門前払いをされるのが関の山です。
であればどうすればよいのかというと、銀行カードローンを利用してお金借りるのが良いと思います。
銀行カードローンは基本的に用途を問われません。 ただし、借入時に「生活費目的」として申し込むのではなく、何らかの情報を追加しておきましょう。
>>当サイトで一番申込が多いローンはこちら
自動車が故障して急な出費で生活費が足りなくなったなど、何らかの理由で生活費が足りなくなったのであり、いつも生活に困っているわけではないということをアピールしておくとよいでしょう。
実際に生活費に充当するといっても、食費や日用品ばっかりを買うわけではなく、実際には車検や子どもの塾の費用、生命保険の支払いなど様々な用途で使うわけですから、要は生活費が足りなくなった理由を述べるということです。
借り入れは最低限に。出費の見直しを
カードローンの審査に通ることができれば、あとは何に使おうとも自由です。あくまで生活費が用途であると主張することは、信用を落としかねないから主張するべきではないというだけであり、実際にはカードローンを生活費のために用いてはならないとする定めは特にありません。
しかし、銀行側の考えももっともであり、生活費に困る人がお金を借りてしまうことは対症療法にすぎず、あまり好ましいこととは言えません。
生活費が足りないというのは恒常的なことです。早い話が毎月足りない。
余裕が出てくるのは、子どもが独り立ちして、教育費がかからなくなったりするころなので、とても遠い話ですね。
とはいえ、あすの食事に困るほどであれば、利用せざるを得ないとも言えます。
生活費のためのローンの利用は自分の裁量によってそれが適切かどうかが分かれますから、適切な判断によって借入れてください。
公共貸付制度なら低金利でお金を借りられる?
カードローンを利用して銀行からお金を借りるのはとても便利です。 最短その日のうちに現金を手にすることができますからね。 ただ、金利が高い分、使いみちを誤ると、さらに生活を圧迫しかねません。
もっと低金利で借りたいという場合は、社会福祉協議会の総合貸付支援制度を利用するというのも一つの手段です。
これは生活福祉資金貸付という制度です。
社会福祉協議会は全国の市町村にあり、様々な相談支援を行っている施設です。 その中で低所得者向けに生活資金の貸付をする事業を行っています。
制度の詳細は各自治体によって異なりますが、概ね以下のようなメリットがあります。
- 低金利で借りられる
- 国から借りられるという安心感がある
特に、金利については1.5~3%と、民間の金融機関からお金を借りるのに比べて破格の低金利です。
この点だけを見ると、銀行から借りるのに比べて断然得ではないかと思いますよね? ただし、誰もが借りれるというわけではありません。
公的機関なので、審査に日数がかかりますし、審査書類も複数必要になります。 社会福祉協議会は、福祉のコーディネート機能を果たす施設ですので、失業中であれば、ハローワークを紹介されますし、逆に銀行のカードローンなど民間の金融機関を紹介されるケースもあります。
なので、キャッシングよりお得だからという理由で申し込むと、審査に落ちる可能性は高くなります。 ただ、実際に審査に通れば、有利な条件でお金を借りられることは間違いありませんので、公的サービスを利用することに抵抗がない方は、申込をおすすめします。
詳しくは住まいの近くの社会福祉協議会へおたずねください。
今お金を借りているなら、借金返済の見直しを
今このページを見ている人の中にも、借金返済のためにさらにお金を借りようとしている方もいるかもしれませんね。 最初は生活費のために借りていたのに、だんだん足りなくなってきて、返済のために新たな借入をするというのは、珍しくありません。
返済のために新たな借り入れをして、生活が楽になるケースは稀です。 正規の業者から借りれなくなり、ついには闇金に手を出すという人もいます。 そうなれば、人生が破綻しかねません。
そうなる前に、借金の見直しを図りましょう。 借金整理の主な方法は以下の2つです。
- 債務一本化(おまとめローン)
- 債務整理(任意整理などで債務の圧縮)
安定した収入もあり、返済のアテがあるという場合は、いわゆる「おまとめローン」による債務の一本化などが効果的です。
おまとめローンについては、こちらのページでも紹介しました。 →総量規制対象外のおまとめローンが人気の理由
簡単にメリットを上げておくと
- 借入先が1箇所になり、返済管理が楽になる
- 複数の小口借入が1本の大口借入になり、金利が減る可能性がある。
年利が1%でも減れば、100万円借りていれば、1万円の圧縮になります。
もしあなたが、これ以上の返済は難しい、どれだけがんばって働いても返せないという場合は、債務整理による借金見直しをするべきです。
自己破産などが借金返済方法としては有名ですが、その他にも借金を「任意整理」する方法があります。 完済から5年間は、お金を借りることができなくなりますが、それ以外は大きなデメリットはありません。
任意整理することで、一旦すべての返済がストップするので、精神的な余裕ができます。 うまくいけば、利息が圧縮され、返済総額が大幅に変わってくる可能性もあります。
司法書士や弁護士事務所はどこでも、債務整理を取り扱っているので、お近くの法律家に相談することをおすすめします。
まとめ
生活費に困った場合は、銀行カードローンに頼るのが手っ取り早い方法ではあります。 使用目的の自由度が高く、スピーディーに借りれるメリットは大きいです。ただし、返済利息が大きく、さらに生活を圧迫する可能性も否定できません。 社会福祉協議会などが提供する公的な貸付サービスを利用するのもひとつの手段です。詳しくはトップページの「市役所で借りる方法・審査条件・金利情報」を御覧ください。また、借金に借金を重ねるという場合は、任意整理などの方法で圧縮を図るというのも、生活を立て直す意味では有効でしょう。